熊本市との友好条約締結30周年を記念して、ラウル・シュミット=ラモンテン市長は、大西一史市長を団長とするハイデルベルク市からの訪問団を歓迎した。市庁舎大ホールで行われた式典には、PSVハイデルベルクの役員も出席した。マルクス・クラーベル氏とカール・キーニング教授には、熊本出身の合気道家、坂部宗嗣氏が同行した。
日本の代表団もホスト国も、ハイデルベルクと熊本の青少年スポーツ交流を活性化させることに熱心だった。ハイデルベルクと熊本の青少年スポーツ交流は、熊本地震の後、ほとんど停滞していた。2024年から、まずはサッカー、バスケットボール、柔道の分野で具体的な話し合いが行われることになっている。